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イベント速報-55
 第61回トークサロン
テーマ「中央アジアの真珠ウズベキスタン」
講師  ディルドラ アバゾーバさん(ウズベキスタン)
場所  緑園クラブハウス
2006年2月25日

ディルドラ アバゾーバさんは、ウズベキスタンの首都タシケントにある国立リファレンス研究所の上級科学者。現在神奈川県国際交流協会から招聘され、横浜市衛生研究所で感染症に関わる各種ウイルスの生物学的研究に携わっています。
ウズベキ語は当然、ロシア語、英語、フランス語のほか、短期間の駐日にもかかわらず分かりやすい日本語も結構話せるマルチリンガル・エリート女性。スライドを使いながら、スピーチは英語(通訳つき)で、同国の歴史、文化、芸術から、食べ物に至るまで、熱心に話してくれた。古代よりシルクロードの中継地・オアシス都市として栄えた同国は、1991年にソ連邦の崩壊とともに独立。イスラムが人口の大半を占めるが、宗教的には寛容なこと、大変勤勉で働き者が多い、日本に対する印象は富士山・芸者ではなく、近代的で進んだ国といったものになっているなど、興味深い内容でした。
参加者からの幅広い、多くの質問に対し、日本語で応対してくれ、楽しい会合となった。

 

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