研修員との懇談

　(財）かながわ国際交流財団主催の「2009年度神奈川県海外技術研修員との交流会」が県国際研修センターで９月２３日（祝・水）午後から開かれ、RCA国際交流委員会からは見瀬夫妻、根岸氏、渡辺氏、江尻氏が参加した。当交流会は、今年来日した５名の研修員の歓迎を兼ね、国際交流に関係している県内各機関からの参加者が集い、暖かい雰囲気の中で行われた。

インドからのアトレアさん （トークサロン講師の候補）

　今回参加した研修生は、インド（日本語教師研修）、カンボジア（歴史的建造物などの考古学）、ルワンダ（義肢装具技術）、中国（水・食料などの検査技術）、タイ（看護技術）からの若者で、エクワドル(環境保護）からも予定されているが、まだ来日していないため欠席していた。これら多岐に亘る研修が各関係機関で10月から来年3月まで行われる。

　緑園都市コミュニティ協会（RCA)のトークサロンには毎年、同研修員にスピーカーとなってもらっている。２００７年には「修復が続く カンボジアの象徴、不朽のアンコールワット」、２００８年には「蒼い空と誇り高き国モンゴルの使者からのメッセージ」、、２００９年には「インドと日本の文化との類似性とインドの習慣」といったテーマで講演してくれている。今年度も、来年１月のトークサロンに、当研修生を予定している。

　同センターでは、11月15日（日）には、センターデ―（研修センタ祭り）、１２月２０日(日)には年末交流会が開催される予定となっている。フェアウェル・パーティの日程は未定とのこと。