神奈川県国際研修センター |
第24回研修センター祭に参加 |
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今年の研修生5名 |
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神奈川県国際交流研修センターで年1回の研修センター祭り、今回で24回目の「センターデー」が、11月14日(日)11:00〜15:00に同センターで開かれた。当センターでは今年来日している中国、タイ、インド、カンボジア、エクアドルからの
5名の海外技術研修員のほか諸外国からの留学生が生活しており、この祭りも、彼らの手作りで企画運営されている。
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一緒に踊る研修生、留学生たち |
研修生、留学生たち、そして今回から日頃センターと交流のあるサークルも参加し、ステージで 民族色豊かなパフフォーマンスが次々と繰り広げられ、センターデイの雰囲気を大いに盛り上げていた。
エクアドルからの研修生によるギター演奏、カンボジア、タイ、インドの踊りでは、他国の研修生・留学生を巻き込み、さらに会場の日本人もステージに招き寄せ一緒に踊り会場を沸かせていた。また、インドからのAnuradha さんの日本の歌では、歌唱力だけでなく日本語の発音の素晴らしさに拍手喝さいを浴びていた。
「各国展示交流ひろば」では、来訪者に自国の理解を深めてもらおうと、各国の特徴を示す写真、民族衣装、資料などを所狭しと展示、研修生、留学生が自国紹介に努めていた。来場者の名前をそれぞれの国の文字で書いて示すなども行ていた。
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上)エクワドルのコーナー 下)各国コーナー |
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食堂では、留学生によるミニ屋台が設けられており、中国、韓国の料理がふるまわれていた。安くて美味しいことで、例年非常に人気があり、昼には完売のものも出ていた。またセンター従業員たちによる「いも煮」が準備され、季節がら暖かいと好評。
RCAでは、ここ数年、毎年同研修センターに来日している研修員をトークサロンやパーティに招いている。12月11日(土) 開催の「イヤーエンド・パーティ」への招待と、来年1、2月のトークサロンのスピーカーとして来てもらうこともあり、当センターとの交流も兼ね、RCA国際交流委員会から、三瀬賢悟委員長夫妻、根岸史修氏、佐藤千恵子氏、渡辺直敬氏、江尻哲二氏の6名が参加した。
神奈川県国際研修センターは、人と人との相互理解を促進し、海外協力と地域に根差した国際交流の推進に寄与するために設置された。県が招聘する開発途上国からの技術研修生や県内の大学等に通う外国人留学生等の宿泊施設として、また地域の人たちの国際理解や国際交流、地域活性につながる拠点施設として、昭和762年に県の施設として設置された。平成22年4月からは、(社)青年海外協力協会が管理運営している。
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