ドイツ、スロバキア、オーストラリア、アメリカ、ルワンダ、エクワドル、インド、タイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、韓国、中国の13カ国からの留学生、研修生たちが、琴の演奏に耳を傾け、また「さくらさくら」を琴の伴奏で合唱。さらに茶道のお手前では、歴史から道具の説明に始まり、実際にお茶をたて、留学生・研修生にふるまっていた。「苦い」などと言いながら飲んでいたが、皆写真を撮る方に熱心。 恒例となった緑園都市コミュニティ協会(RCA)国際交流委員会主催の国際交流イヤーエンド・パーティが12月12日(土)、緑園クラブハウスで行われた。フェリス女学院大学、横浜国立大学、慶応義塾大学の留学生、神奈川県招聘の技術研修生など合計23名のほか、それぞれの大学・国際交流センター等の関係者、緑園・同周辺の住民が参加し、皆流暢な日本語で和やかに話に興じ、日本文化の一端を楽しむなど近年になく大盛況で会った。 1分間自己紹介に始まり、軽飲食を取りながら、日本での生活、出身国、将来の夢などお互いに話が弾んでいた。琴の演奏では、緑園住民とフェリス女学院学生による連弾合奏や、こちらも緑園住民による茶道のお手前では、中には初めてという留学生・研修生もおり、日本文化の一端に触れる機会となっていた。 また恒例となった世界各国に関するクイズでは、優秀者には賞品をとのことから、皆真剣な表情。参加者の国の問題も多く、自国の問題に間違えるなど、笑いが絶えなかった。 RCAでは、各国の文化習慣の相互理解を深め、この新しい交流の中から、友情が芽生え、帰国後にも繋がる交流のきっかけになればと、毎年こういったパーティを催している。 |
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