トップ|次回トークサロンのご案内|イヤーエンド・パーティ のご案内 |いままでの活動内容と歴史 |
緑園都市コミュニティ協会 国際交流委 | |||
Ferris Festival 2014 で 「Mini Talk Salon」を開催 | |||
台湾、中国、マカオ、インドネシアからの留学生が語る |
1)宋さんは、台湾からの大学院留学生。子どものころは、外では中国語や客家語を話すが、家では客家語を話すよう躾かられていたとのこと。 客家の民族衣装を自らまとい、料理、伝統工芸についても紹介した。 客家(ハッカ)は客家語を母語とする漢民族の集団の一つととらえられる民族集団で、中国・台湾の国外で暮らす華僑(在外華人)も多い。
2)林さんは、福建省の省都である福州出身。福州は、榕城といわれる歴史の古い街で、中国の国家歴史文化名城に指定されている。福州市は闽江の下流に位置し、東海に臨み、海を隔てて台湾と相対している。 歴史を満喫できる街のたたずまい、鼓 山、鳥山、干山、三坊七巷、西禅寺、闽江歴史を満喫できる町のたたずまい、鼓山、烏山、于山、三坊七巷、西禅寺、閩王祠、林則除祠堂、西湖公園、江滨公園、華林寺、海峡国際会展中心(会展島)、平潭島などがあり、鼓山、旗山、青雲山、于山、烏山、屏山という名山もあります。
福州四宝として、漆器や紙傘などの伝統工芸品があります。 3)梁さんは、マカオ出身で、日本留学を希望していたところ、東北大震災で断念、台湾の輔仁大学の交換留学生として来日。 マカオは、ポルトガルの植民地であったが、中国の特別行政区となり、一国に制度として、50年間維持さてることになっている。公用語でもあったポルトガル語も、今では話す人も少なくなったが、ポルトガル風の」お菓子や料理は今でも親しまれている。
面積は、28.6km2(大和市とほぼ同じ)、人口54万人、人口密度は1万7310人/km2 と超過密都市。しかしエキゾチックな街は8つの広場と22の歴史的建造物がマカオの歴史地区という名で、ユネスコの世界遺産・文化遺産に登録されている。なかでも火災で壁だけ残った聖ポール天主堂が有名。 いくつものホテルにあるカジノは「東洋のラスベガス」と呼ばれ、多くの観光客を呼び込んでいる。また、道路を開放して行われるマカオグランプリには、日本を含む世界各国からレーサーが来て大賑わい。 4)Ladycia Sundayra さんは、バリ出身の交換留学生。 バリには、6つの宗教が混在するが、住民の90%はヒンズー教信者。ヒンズーのお正月ニュピ(Nyepi)とは、サカ暦第10の月、サシー・カダソーの1日目に行われる行事。この日は、外出、労働、灯火使用、殺傷など一切禁じられている。一日静かに瞑想し世の中の平和を神に祈る日となっている。 ニュピの前日は、月が隠れるティルム(暗月)の日で、冥界のヤマ神が大掃除をするので、悪霊プト・カロが地界を追い出され、地上に這い上がって来るといわれている。各家庭では、鍋釜を打ち鳴らし、家に入り込んだ悪霊を追い出し、各村ではオゴオゴと呼ばれる鬼の張りぼてを作り、村を練り歩きます。 このニュピの禁止事項(外出、労働、灯火使用、殺傷の禁止)は、バリヒンヅー教徒だけでなく、パリ島にいるすべての人々だけでなく、外国人観光客を含真れます。飛行機もトランジットや緊急以外は、すべて欠航となります。 |