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ハートフル・ワンダフル　クロアチア  ゆっくりと流れる時間、誰とでも親しくコミュニケーションをとる国 〜　緑園国際交流　第92回 トークサロン　〜 クロアチアを語る　katayama　さん 　「ゆっくりと流れる時間、誰とでも親しくコミュニケーションをとる、がクロアチア、クロアチア人の特徴です。今最もハートフルな国、一度訪れた旅行客は２度３度とリピートしたくなる国。今日ご参加の皆さんが、来年はぜひクロアチアを訪れてくださることを願っています。」と語るクロアチア政府観光局日本代表のエドワード トゥリブコヴィッチ片山氏。「母親が日本人です。日本ではハーフと言われますが、ぜひダブルと言ってください」、とも。 　緑園都市コミュニティ協会（ＲＣＡ）国際交流委員会主催のトークサロン第９２回が１１月２６日（土）緑園クラブハウスで開かれた。今回のゲストの片山氏は、上手な日本語でクロアチアの魅力をたっぷりと紹介した。     クロアチア訪問経験のある参加者も数人いた。 　ユーゴスラビアから独立して、今年は２０周年。歴史を紐解けば、ローマ帝国、ヴェネチア共和国、トルコ帝国、オーストリア・ハンガリー帝国、フランス、ユーゴスラビアなどの支配下という影響もあり、その時代時代の文化が豊富に残り、ユネスコ世界遺産、無形文化財に指定されているものが多い。 　また、地理的には、地中海から入り込んだアドリア海に面し、イタリアの対岸。南は地中海の影響で温かく、北は冬には寒くなるが全般的に気候温暖。海岸線が長く、１２４４もの島々を抱え、風光明媚で、外国からの旅行者が人口の２倍に達する。 　同国の地理的状況から同国内の各地の位置づけ、人口、首都、言語、通貨、治安などの基本情報から始まり、歴史、最近ではＥＵ加盟決定。さらにマルコポーロなど世界的有名人等の紹介。アニメや川崎、京都、碧南と姉妹都市提携にある日本との関係、世界遺産・文化遺産について、国立公園などの自然、魅力的島々、スポーツ、グルメ・食文化、ワイン等に至るまで美しい写真画像で示しながら詳細にわたって紹介した。最後に「ありがとう」はクロアチア語ではＨＶＡＬＡ（ホゥヴァラ）！、という言葉を紹介し締めくくった。 　なお、写真家の清水徹氏が、２回ほどそれぞれ１０日間掛けてクロアチアの魅力を写真に収めたものの代表的作品を、今回の会場の壁に掛け、クロアチアの素晴らしさを紹介した。