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緑園地区社協 平成27年度 総会
第3期緑園地域福祉保健計画の初年度
誰でもが楽しめる街に.。居場所づくりを推進

活動報告・計画案を説明する菅野会長  
活動報告・計画案を説明する菅野会長  
 緑園地区社会福祉協議会は、5月22日(日)午後3時から、緑園地域交流センターにおいて、平成27年度総会を開催した。平成27年度事業および決算・監査の報告に続き、平成28年度の方針と事業計画・予算案について説明後、審議に入り、質疑応答を経て承認された。また、変更となった役員の紹介があった。

 菅野英夫会長は、第3期緑園地域福祉保健計画(平成28〜32年度)作成に向け検討を重ね、資料を示しながら≪人・和のあるまち緑園≫を完成させ、年度ごとの計画も合わせて作成。緑豊かな心あふれるまち!福祉活動の充実で安心して暮らせるまち、をスローガンとしたことを紹介。そして、昨年度の主要な活動、住民のふれあいの場づくりとしての「ふれあいチャリティフェスティバル」(6月)、「福祉ふれあい祭り」(10月)や近隣の老人福祉施設訪問などを紹介した。

 今年度については、「事業の明確化、活性化を目的とし、子育て支援・青少年の健全育成・高齢者障がい者の福祉支援活動を通しての総合的な支援活動を行う」を方針とし、前年の活動に加え、「居場所づくり」を推進する。特に、緑園クラブハウスを活用し、自治会など関係機関の協力を得ながら実施したい。その研修会を設けるほか、区役所の支援を受け、講演会「つながりで健康づくり」を開催したり、体力作り測定会などを設ける、としていた。そして、高齢化というより長寿化と言いたいこの緑園を認識し、誰でもが楽しめる街になるよう進めていきたい」と語った。

 熊本地震発生を受け、6月実施の「チャリティ・ふれあいフェスティバル」の収益の中から、被災地支援の義援金として寄付をしたい、と語っていた。

 総会終了後、都合のつくメンバーで情報交換・懇談会が行われ、今期計画の一層の理解と交流が深められたようだ。