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緑園地区 地区福祉保健計画 懇談会
実施計画は具体的に着実に
連合自治会との連携が必要

第1回地区福祉保健計画懇談会
第1回 地区福祉保健計画懇談会
 緑園地区福祉保健計画に関する第1回懇談会が、6月19日(金)18時から、緑園地域交流センターで緑園地区社協 6月度役員会に先立って開催された。泉区役所福祉保健センターから、区として進めている新しい地域自治の仕組みづくりと取組み、地区経営委員会、地区協議会が進めている内容が冒頭説明された。

 引続き、現在区として検討が進めている第2期(平成22〜27年度の6ヶ年)泉区地域福祉保健計画の骨子が説明された。将来像・基本理念は「支え合い・助け合いが活きる!元気の出るまち泉」としている。現状と課題を基に、高齢・障がい・子ども子育て・健康づくり・防災防犯という縦5つのテーマに加え、担い手・情報・交流という横断的テーマなどに、それぞれ目標を掲げている。区として進めているそれらテーマ別の検討内容、必要な取組みなどを説明するとともに、それらを具体的取組に繋げていきたいとしていた。

 意見交換として、緑園地区として平成17年当時課題として挙げた項目と目標ごとに、実際に取り組んだ内容、成果などが話し合われたが、地域交流など成果が出たと考えられるものもある。しかし活動人材、要援護者対策など項目は挙げられているが、いまだ不十分であること、手がつけられていない面など意見が出ていた。また今後の進め方として、地区社協の機能の範囲を超えている内容もあるため、自治会、連合自治会との連携が必要なこと、実施に当っては、あれもこれもというより、具体的に内容を決め、小さいことでも出来ることから広げていくべき、との意見も出ていた。

 区全体の検討の進捗と合わせ、8月中旬には、第2回懇談会を開催する予定であるとのことであった。