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櫓の上で、齊藤施設長の開催挨拶 |
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遠くから勇ましい太鼓の音が聞こえてくる。開催前に会場に入ったが、もう設営された場所場所には、利用者とその家族、デイサービス利用者とその家族、一般来場者の各観覧席には、大勢の人たちが集まっていた。
特別養護老人ホーム希望苑の夏祭りが7月28日(土)午後6時から同苑グラウンドで開かれた。今年で24回目とのこと。車イス使用の利用者たちの世話に始まり、祭りの進行、会場の周りに設営されている屋台など、すべて同苑職員、ボランティアの人たちが、時には走り回りながらや行っていた。
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広いグラウンドの周りに、席が設けられていた。 |
日が落ちかけてくるころには、昼間の暑さとは違って、若干風もあり快い、過ごしやすい状態となっていた。施設長、新理事長のあいさつ後、今年の新入職員たちの紹介と、時間外に大分練習したとのことだが、勇ましいソーラン踊りが披露され、利用者たちから、盛んに拍手や声が掛けられていた。
恒例の武蔵野太鼓演奏が、昨年は雨に見舞われ中止となったとのことだが、今日は思う存分の抜さばきで、皆勇まし演奏に見惚れていた。時には、演奏に参加を促されたりもしていた。盆踊りには車イスで参加ができない人は座ったままで体をゆすって応じている姿も見られた。打ち上げ花火と続き、祭りを存分に楽しんでいた。 |