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 希望苑フェスティバル
利用者も家族も、地域の人も参加して

  開始時間を若干過ぎていたので、入居者やデイサービス利用者とその家族、一般来場者たちが大勢、各観覧席に集まっていた。

 希望苑フェスティバルが10月15日(土)午後2時から同苑グラウンドで開かれた。会場の周りに設営されている屋台など、すべて同苑職員、ボランティアの人たちが行っており、また高齢者、車いすの人たちを苑の職員さん、介護士さんたちが、かいがいしく利用者たちのケアーをしていた。

 記者が会場に入った時には、すでに隼人高校のダンスが始められていた。さすが高校生。若々しく、勇ましく踊り、見ているだけで元気をもらえる感じ。続いて武蔵野太鼓の演奏。こちらも勇ましい演奏。太鼓を抱え演奏しながら、一緒に叩いてもらおうと、観覧席に入り誘っていた。また舞台に入り叩かせてもらっている人たちも。

 隼人高校生と武蔵野太鼓は、毎年おなじみということだが、次の「あさがお連」は初登場。希望が丘地区で阿波踊りを楽しんでいる団体とのこと。「踊る阿呆に見る阿呆・・・・」の阿波踊りと同じように、手の振り体の動きで、なまめかしく、あでやかな踊りに見惚れていた。

 最後は、打ち上げ花火で終演とのことだったが、残念ながら、次の予定が入っており見ることができなかった。しかし、外は相当暗くなってきた午後5時半に、希望苑の打ち上げ花火のドーンドーンという音が自宅に響いてきた。