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すみれ会、最後の食事会 | |
9年間、ありがとう! | |
形は変わっても、食事会は続けましょう |
早朝からボランティアの人たちが、準備に大わらわ。この会の献立は、いつも豪華なものだが、最後ということもあり、さらに趣向を凝らしたもの。当然、高齢者に合わせ、季節を考えたもの。55人分を作った。今までにない量だそうだ。
定刻の12時になる前から、参加者が次々と集まってくる。久しぶりに会うので、挨拶を交わしたり、あちこちで、すぐおしゃべりが始まっている。定刻に食事が始まった。 食事が一段落したところで、代表の牛見とも子さんが挨拶。この会を始めて9年、その間一生懸命活動を続けてきた。それも皆さんの『おいしいかった』という声に喜び、励まされた。一緒に活動してきた仲間にも助けられ、感謝している。今回個人的な理由で、この「すみれ会」を止めることになったが、引き続き、違った形で食事会が続けられることを祈っている。感激のあまり、涙ながらに語り、一緒に活動してきた仲間を皆に紹介した。
引続き、緑園地区社会福祉協議会会長の後藤登美雄氏は、高齢者、特に一人暮らしの方たちにとってだけでなく、当社協にとっても、この食事会は大切な役割を担っており、ぜひ継続するよう検討していく、と語った。 挨拶後には、自帰依當願氏による琵琶演奏に。琵琶についての説明から始まり、平家琵琶と薩摩琵琶をそれぞれ使い分け演奏した。いろは歌、静御前詠歌、東日本大震災追悼和讃、そして平家物語と続いた。琵琶と言っても、名前は聞いたことがあるが、実際に演奏を目の前で見、聴くことはない人が多く、そのおおらかで豊かな音色、ある時は物悲しい音色に聞きほれていた。 |
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