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緑園サロンは5月23日(金)、「バスで訪れる初夏の湘南」と題して、恒例の「春の行楽」を楽しんだ。当日は天気も良く、総勢42名。大型バスに乗り込み、まず相模一ノ宮「寒川神社」を訪れ本殿に詣で、それぞれ願いを込めて参拝。中には家族へのお守りなどを買う人も。 次に国道1号線(旧東海道)を進み、湘南の語源発祥の碑が入口にある日本三大俳諧道場の一つ「鴫立庵」を見学して俳諧の世界を垣間見た。見学後、新杵という店で、有名な西行饅頭などの土産を多くの人が買っていた。 東海道名残りの松並木を車窓から眺めながら「大磯プリンスホテル」に到着。グループごとに歓談しながら昼食を味わい、その後各自ホテル内でショッピング、喫茶。ホテルでの一時の後、バスで10分ほどの所にある旧三井本家別荘跡地「県立・大磯城山園」にいき、まず公園入口で記念写真撮影。その後グループごとにボランティアの誘導で園内を散策。資料館では、大磯で発掘された縄文時代の土器、大磯の風景を詠んだ万葉集ほか有名人の歌碑に接して新たな発見。また、下に相模湾を望む展望台に登って感動を覚えた人も多かった。ただ当日は気温が急上昇し、、霞がかかって真鶴岬、伊豆半島、富士山が見えなかったのが残念。そして、織田有楽斎ゆかりの国宝「如庵」を模した茶室がある「城山庵」で、新緑の香りに包まれで抹茶をいただき、ゆったりとした気分に浸った。 なお、気温が高くなったため、資料館見学、展望台登頂を断念し、城山庵で休息のみの人も何人かいた。最後に大きな鯉が遊泳している不動池で、グループごとの写真撮影をして行楽の行程は終わった。午後4時過ぎ、全員バスに乗って帰路に。車中では、「秋の行楽は、どこに行くの」という気の早い質問も飛び交うなど、みな疲れも見せず、緑園都市駅前に無事帰着した。 |
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緑園サロン 伊藤記 |