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ハイチや中国・四川省大地震、三宅島復興時など災害救援のため国内外を飛び回っている小原さんの経験を聴こうと、緑園サロンは、8月12日(木)午後、緑園地域交流センターで特別講演 『ハイチ大震災に学ぼう!』を開催。
三宅島復興支援では、全員離島の4年後に帰島が始まったが、離島前の人口に戻らず(平成19年1月現在75%)、人口減少と高齢化(離島前29%が平成19年で37%)が進んだ。こういった背景から、現在の活動は日常の健康講座、防災講座、老人会の活性化を中心としている。一度喪失したわが家に帰島し、『住み慣れた環境』を取り戻したことで、生きる喜び、生き甲斐を取り戻している、と感じている。 阪神淡路大震災時、生き埋めや閉じ込められた際の救助は「自分で、家族に、友人・隣人に」の合計が95%、救助隊には2%足らずという。これら実態や経験から、家族間の連絡手段 171の活用で安否確認など、それぞれの立場でできる『災害に強くなる智慧と技』を習得し、それをお隣り・近所に伝え、さらに防災ボランティアとして活動できることを目標に、地域での防災セミナーを開くよう勧めていた。 講演後、災害時、ビルなどからのガラス破片落下からの護身術や腕骨折時の応急手当、避難所でのコミュニケーションのための足湯の効果、互いに掌マッサージについて、指導していた。、 |
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