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緑の風 オカリナ演奏会
温かい音色のオカリナで合唱も
緑園サロンの特別イベント

 
 台風がいつ来るか、気にかかる7月10日(木)、雨は降ってはいないが、湿気が多く、じめじめとした気候。時々吹く風がかえって気持ちよく感じられる。

 今日は、緑園サロンの定例開催日。こんな天候で参加者はどうだろうか。久し振りに覗いてみようと緑園地域交流センターに向かった。いやいや、もう大勢の人たちが会場に入って着席していた。

 定刻どおり、代表の皆川澄子さんの挨拶で、早速特別イベント「オカリナと歌おう」が始まった。「緑の風」グループの6名の合奏。「知床旅情」「黒猫のタンゴ」「アレルヤ」「涙のリクエスト」と続く。
 

 今度は参加者も一緒に声を出そうと、参加者の年齢を考えた選曲。「砂山」「夏の思い出」「アルプス1万尺」「埴生の宿」などが続く。みな曲は知ってはいるが、その作詞、作曲家や作曲の背景、経緯などを話しかけてくれたので、その意味を心に思いながら発声。みな声も十分出ており、張りがあるのに驚きだ。また演奏に戻り、「雨」「虹の彼方に」「桜貝の歌」などが続いた。
 

 「緑の風」グループは、新橋コミュニティハウスで月2回ほど練習をしているそうだ。オカリナは、簡単な曲はすぐに演奏できるようになるとのことだが、吹きこなすにはやはり相応の訓練を必要だろう。しかも、幅広いジャンルの選曲を合奏するには、相当練習を熟してきたのではないかと思った。

 発声体操も終わり、麻雀をやるグループ、カードゲーム、おしゃべりなど思い思いの席に着き、いつものサロンに戻った。
 緑園サロンは、通常月2回の開催だが、今年の8月は2回とも休みで、次回開催は9月11日(木)、特別イベント「ふれあいサポート研究所」の杉浦史晃氏による「笑いを引き出す、いきいき脳活動 (認知症予防)」が予定されている。