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緑園の地区社協と民生委
特養「新橋ホーム」を慰問

 
 広い食堂には沢山の入居者が用意された椅子に。中には車いすで来ている人も。みな開演を今かと待っていたのか、舞台の演奏を見据えている。今日12月7日(月)、緑園地区の社会福祉協議会と民生児童委員協議会は特別養護老人ホーム横浜市新橋ホームを慰問で訪れた。もう恒例となった年1回の行事。

 フルート演奏、日本舞踊、ハーモニカ演奏のほか、小学館アカデミーりょくえんとし保育園園児たちのほほえましい場面もあり、1時間という短い時間ではあったが、入居者たちも一緒に盛り上がり、大いに楽しい時間を過ごしていた。

 フルートとピアノ演奏は「アマリリス」の2名によるメンデルスゾーンの幻想曲、北の国から、ジングルベルなど、なめらかな、語りかけるような奥深い響きで、聞き惚れたり、歌詞を見なら声を出したり、口ずさむ人など。

 小学館アカデミーりょくえんとし保育園の年長さんたちは、「手のひらに太陽を」「上を向いて歩こう」、先生のトランペットととも、元気いっぱい歌っていた。「かわいいね」「うまいよ」などの声もかかり、拍手喝さいを受けていた。

 広若会の日本舞踊では「ちゃんちきおけさ」を、堂々とした、張りのある動きに、うっとりと見惚れていた。

 最後は、東花会メンバーによるハーモニカ演奏。青い山脈、峠の我が家など、おなじみの曲に合わせ、配られた歌詞を見ながら声を出す人たちが多かった。最後の曲「幸せなら手をたたこう」では、声だけでなく、ぜひ一緒に肩叩こうなど体も動かして歌いましょう、と主催者の地区社協、民児協の人たちも前面に並び、歌い、名残り惜しくも終了となった。