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民生委員・保活推進委員・友愛委員との交流会
自治会との相互連携した活動を
緑園地区社協主催

合同交流会の会場  
合同交流会の会場  
 緑園地区社会福祉協議会(会長:後藤登美雄)は「高齢者支援の在り方、考え方について」をテーマに、同地区の民生委員、保健活動推進委員、友愛活動委員との合同交流会を8月25日(日)緑園地域交流センターで、上記各委員のほか、泉区社協、新橋地域ケアプラザからの参加を得て行われた。泉区役所は、当日市長選挙があり欠席となった。

 当地の高齢化率は、横浜市や泉区全体との比較ではまだ低いが、住宅地として開発されてから25年を超え、年々高齢化が進んでおり、今後それが一挙に進む傾向にある。
 また同地区連合自治会として災害時要援護者対策「緑園キズーナ」を昨年立上げ、取り組み始めている。

 これらを背景に、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯に対する支援について、現状や問題点について、それぞれの立場から意見、情報を出し合い、今後の活動に生かそうと開催に至った。 
 
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 友愛活動を行っている老人クラブ(東花会、南緑友会、北緑友会)の活動、各自治会また地区全体での保健活動、昨年から始められた75歳以上の一人暮らし高齢者の見守り等を含めた民生委員の活動といった、それぞれからの状況の紹介があり、それらについて意見交換が行われた。近所付合いの希薄化と個人情報に対する過剰反応、要援護者と考えられる人が自治会未加入の状態でいることなど。

 それらに対し、広報の重要性や相互の連携、それぞれの活動が自治会との連動が特に必要だ、としていた。ケアプラザとしては、より地域との連携を深め、つながりを強化していきたい。それにはぜひ、気楽に相談をと語っていた。

 最後に、当地区民生児童委員協議会の牛見とも子会長代理は、「今日は、貴重な意見交換ができた。特に、自治会との連携など、関係委員が相互に連携した活動ができることが重要だと考えている。今後こういった意見交換、情報交換の機会を頻度を挙げて行ってもらいたい。」と締めのあいさつで語っていた。