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緑園地区で活動している55もの各種団体、グループが一堂に会し、相互交流するとともに、その活動状況を住民に知ってもらい、住民に参加を促そうと、12月2日(日)緑園地域交流センター全館を使って、緑園活動見本市「エンジョイライフ・メッセ」が開かれた。緑園サロン、すみれ会などの高齢者対象グループ(G)、育児サークル・モンキッズなどの子育て・青少年G、ランニングの会、テニスクラブなどのスポーツG、国際交流委、PCクラブなどの文化G、自治会、防犯パトロール協議会などの地域G、なえば保育園など福祉施設など、幅広い団体が参加しており、住んでいる街を知る絶好の機会となっていた。 緑園連合自治会の石田会長は「こういった催しは、泉区内でも初めて。いままで、いろいろなグループが個別に活動していたが、今回一堂に会することができ、住民にも知ってもらえる機会を持つことができ、よかった。」と語った。また来賓として来場していた泉区の早川区長は「区としても、区全域を対象にこういった見本市を行ってきたが、それぞれの地域の中で、自ら情報発信し、それに住民が参加していくことが大事。この催しで交流が深まり、連帯が強まり、信頼の絆をもとに活動が活性化し、地域の街づくりに繋がっていくことでしょう。こういった新しい街づくりが、他地域に拡がっていくことを期待している。」と話していた。 多目的ホールの一画では、緑園20周年を記念して「10年後も存続して欲しい私たちの街の風景」に応募された絵画と写真の展示がされていた。中会議室では、各団体が活動の様子をビデオやプロジェクターで紹介。舞台では、ハーモニカやフラダンスなどの文化部の各グループが日頃の訓練の一端を披露。さらに小会議室では、午前・午後に分け、子育て編、高齢者編の情報交流会が行われ、現在抱えている問題、今後どうすべきかなどについて真剣な話合いがなされていた。 会場の入口付近では、焼きソバ、綿菓子、カレーライスの提供も行われ、活況を呈していた。 このメッセは、緑園連合自治会、緑園地区社会福祉協議会、緑園都市コミュニティ協会、緑園地区地域福祉保健計画を考える会が共催し、エンジョイライフ・メッセ実行委員会が主催したもの。
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