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緑園地区社協の食事会
久し振りに楽しい食事会
  一緒に食事して、仲間を増やしましょう!

  冒頭挨拶する後藤会長
  冒頭挨拶する後藤会長
 だいぶ陽射しも柔らかくなった3月5日(火)、定刻の12時になる前から、参加者が次々と緑園地域交流センターに集まってくる。久しぶりに会う仲間もいて、挨拶を交わしたり、あちこちで、すぐおしゃべりが始まっている。

 これは、緑園地区社会福祉協議会が主催、同地区民生・児童委員協議会の協力のもと、1年ぶりに開かれた食事会。一人暮らしの高齢者、日中一人暮らしとなる高齢者を対象としたもので、引きこもり防止、高齢者同士の親睦、高齢者と民生委や社協メンバーとの交流などを目的としている。
一斉に「いただきま〜す!」  
 一斉に「いただきま〜す!」  

 当地区では、食事サービスボランティア「すみれ会」が社協と協力のもと行ってきたが、事情により同会が解散したことから一時中断していた。今回、社協として、ぜひ復活継続したいとの思いから、民生のほか、当地区担当の新橋地域ケアプラザの協力も得て実施された。

 冒頭、当地区社協会長の後藤氏から、久しぶりの食事会となったいきさつ、この会でぜひ食事をしながら、知り合い、親しい仲間がこの地域で増えることを願っている、と語っていた。泉区社協の当地区担当村瀬氏、新橋地域ケアプラザ所長西隈氏のあいさつ後、「いただきます」の掛け声で、高齢者31名と応援スタッフ一同、食事が始まった。参加高齢者に男性が1名と少ないのが、いかにも残念。
  今泉さんの日本舞踊
  今泉さんの日本舞踊


 おしゃべりをしながらの食事が一段落したところで、日本舞踊家 今泉美恵子さんによる舞で、お腹も目も癒されたところで、包括支援センターの西塔,大田黒さん両氏から介護保険についての紹介と説明があった。今日の参加者は、高齢者とはいえ元気な方が多いが、中には本人、家族、知り合いで該当する人もおり、また近い将来を考えると切実なことでもあり、皆関心が高く、質問も飛び交っていた。終了後も、個人的に相談している人もいた。
 帰り際には、口々に「ごちそうさまでした。また楽しみにしています」と笑顔で挨拶をしながら、おもいおもいに仲間と連れ立て帰っていった。

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