緑園青少年居場所づくり協議会
夏休み、震災宿泊体験、５年ぶりに体験
総勢５６名と以前より多い参加で

 　緑園青少年居場所作り協議会は、夏休み中の7月29日（土）から30日（日）、5年ぶりに震災宿泊体験を開催しました。

　この催しは地域防災拠点である緑園学園で、地域の子どもたちに災害発生時の避難生活を体験してもらうものです。熱中症対策やコロナ禍で久しく開催出来なかったので参加者が集まるか不安でしたが、総勢５６名と以前より多い参加者数となりました。

　プログラムは防災訓練、ドッジボール等ゲーム3種、炊き出し、段ボールベッド作り、ラジオ体操。
　炊き出しではアルファ米炊飯でカレーを計画。ほとんどの子がアルファ米を知らないとのことで、味や食感で不平が出ないか心配していましたが、お替り続出と大好評でした。

　子供たちの一番の関心は段ボールベッド作り。集めた大型240枚の段ボールがあっという間に売り切れ。創意工夫して切ったり、貼ったり基地やお城のベッドを大騒ぎしながら作っていました。

　あっという間の2日間、子供たちの防災意識向上に少しは役立てたかなと感じています。