新型コロナウイルス感染症Q&A
福祉保健課斉藤課長を囲んで座談会
感染状況、場面、その後遺症など知識を得て対応を
 
   
   
 緑園の街の「触れ合い、助け合い、仲間作り、地域活性化」を目指すグループ「タスカル」は11月15日(日)、泉区役所福祉保健課の斉藤昌代課長を囲んでの座談会「新型コロナウイルス感染症Q&A」を開催しました。

 斉藤課長は『コロナに負けるな !! から コロナと一緒へ』のタイトルで、まず時間経過とともに同感染症についての新データ、知識も深まってきていることから、改めて同感染症について解説。

①感染の推移として、45%は発症前の感染者から、40%は発症のある感染者から、10%は環境から、5%は無症状感染者からとなっていること。
②感染リスクが高まる「5つの場面」(画像参照)を紹介、今までの「3
密」に比べ、より具体的行動・環境を示めされている。
③陽性者と濃厚接触者の、判明してから解除までの経緯(画像参照)
④当感染症の後遺症(画像参照)
として、新たに「脱毛」が。
   
⑤インフルエンザとの違いでは、インフルは毎年1200万人以上発症し、肺炎で亡くなる人は毎年10万人前後。
3つめの画像のように、症状が同じ項目が多く、症状だけでは判定は難しい。
⑥「通いの場」については、コロナ禍で各種行事が中止となっているが、感染症対策、介護予防等、内容・運営方法を考え推進して欲しい。

第2部では、タスカルから事前に質問事項を提出してあり、それらについて、それぞれ解説があった。

詳細については、タスカル情報第59号に掲載、発行するので、それにご期待を。

 
 
資料: 内閣官房 https://corona.go.jp/proposal/より
 
 
 資料:Yahooニュース(https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201024-00204411/) 忽那賢志 | 感染症専門医