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山王神社の初詣
除夜の鐘が聞こえる中、境内周辺道路に長い列
 元旦の昼になっても長蛇の列に  

 除夜の鐘が、どこからか聞こえてきた時刻には、3丁目にある山王神社に初詣に来る人たちが集まりだした。

 暖かい室内に長時間いたので、完全防寒の姿で出てみた。神社近くの道路では寒い中を、これから参拝に行く人、もう終わった人たちと行き交う。やはり、紅白歌合戦を見ていた人たちが多いようだ。神社に着いてみると、境内はもちろん、そこに入る階段にも人の列、周りの道路にまで、ぐるりと行列となっていた。夜中というのに子ども一緒に家族揃っての人たちも。

 やっとのことで境内に入ると、お手伝いの人が寒いでしょうからと言いながら、暖かい甘酒やお汁粉を配ってくれ、皆喜んでそれをいただいていた。別のテントではお守り、破魔矢、御神籤なども点とも出来ていた。

 夜が明けて、7時から参拝ができるということ。夜の間に、これだけの人が詣でていたので、それほどの人は、と思っていたが、ちょうどお昼時に孫を連れて覗きに行ってみた。しかし、好天に恵まれ、むしろ温かく感じる気候ということもあるのか、相変わらずの人出でびっくり。

 ここ山王神社は地域内にあるということで、手軽に初詣だけでなく、祭りに参詣できるということもあり、ここ数年、年々参拝者が増加しているようだ。