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「地震・防災フォーラムin よこはま」が、2月17日(土)開港記念会館で開催された。第1部として「町の防災組織」事例発表が横浜市内4つの自治会町内会から行われた。戸建て地域が1件、マンション・団地などの集合住宅地域が3件で、緑園地域の一自治会であるサンステージ緑園都市西の街管理組合からの発表があった。
集合住宅地域は、いずれも地域防災拠点には避難せず、自宅避難を基本としていた。4地域とも自助を支援する共助の組織、地域内のコミュニケション重視、見守りや安否確認等の訓練を実施。課題としては後継者育成、資金面、マニュアル作成、訓練の強化、地域防災拠点との連携などが挙げられた。
本郷町地区は、南北に細長く、急傾斜地崩壊危険・土砂災害警戒区域が中央にあり、焼失棟数が大きいしくもある戸建て住宅地域。安否確認、初期消火、簡易トイレなどの訓練を実施。町内で「見守り隊」を結成し向こう3軒両隣精神で展開中。町内各種イベントも。 第2部は講演として室崎益氏は「災害前に備えるべき自助・共助の取組み」を。コミュニティづくり【人づくり・こと(イベント・週刊)づくり・仕組み(組織・ネットワークなど)】が大切で、その結果が「街づくり」に繋がる、としていた。 |