緑園学園地域防災拠点 運営委員研修会が開かれました 
学内、関係箇所の見学・確認と講座 
 「地域防災拠点の開設・運営について」、「災害時における拠点の通信手段について」
 
 緑園学園地域防災拠点の運営委員対象の研修会が625()に行われました。
 

 当学園は今年3月に緑園東・西小学校閉校に伴い、両校児童と同管轄地域の中学生を吸収する形の小中一貫校。両小学校にそれぞれ地域防災拠点があったが、当学園の地域防災拠点に吸収され、管轄地域の自治会町内会は11(緑園6,戸塚区名瀬3)に、運営委員会委員も52名と大所帯となった。

   

 5月17日に第1回運営委員会を開催し、毎年交代が大きい運営委員、その上地域防災拠点合併で初顔合わせが殆どということから、学園長、泉区役所関係者、消防など関係者の紹介始め、地域防災拠点(震災時避難所)の開設・役割、組織、メンバー、同地域の地理的位置付けと災害想定、各種マニュアル作りなどの課題、今年度の活動案などの説明が中心であった。 

 今回は、正門前に集合、正門の解錠、ビブス・腕章の配布・装着後、地下給水タンク・ハマッコトイレ・防災倉庫・デジタル簡易無線機・特設公衆電話器等の設置場所の他、拠点開設・運営時利用する各部屋への見学のあと、会議室に集合。 

 配付資料(年間計画、運営委員名簿、役割分担表、鍵管理者名簿等)の説明の上、泉区役所危機管理担当の齋藤係長から「地域防災拠点の開設・運営について」、横浜市アマチュア無線非常通信協会の五木田副会長から「災害時における拠点の通信手段」について講座が行われた。

 その後2班に分かれ、①情報班と各自治会のデジタル簡易無線機保有者に対し、無線機の再登録とチャネルの統合、②その他は防災倉庫での棚卸、整理整頓・清掃を行った。