第2回 泉区モデル訓練(避難所開設と避難者受入れ) 
 横浜市立中田中学校地域防災拠点で,10月28日(日)
ぜひ、全防災拠点での実施が期待される 
各場面写真をToutube
 
  泉区モデル訓練(第2回)が1028()中田中学校地域防災拠点で開催されました。 今回の訓練は、避難所開設された状態での避難者受入れまで。

 訓練参加者は、開始前から集合が始まり、定時に参加者は4班に分かれ整列。その前には、当拠点の幹部、区役所関係職員、来賓の国、県・市の議員が並び、当拠点委員長から、訓練にあたっての説明と、来賓等の紹介が行われた。

   

 4班は下記4項目を順は変わるが、回り、説明とその場の状態などの見学、質疑が行われた。
    避難者受付、特設公衆電話、アマチュア無線、ペット同行避難
    避難生活体験、備蓄品受け渡し
    構内の区割り、トイレ対策
    資機材取扱訓練、応急給水訓練 

 昨年は領家中学校地域防災拠点で第1回泉区モデル訓練が行われ区役所担当職員の説明が主体であったが、今回は区職員の支援もあったが、大分当拠点の運営委員が行っていたと感じた。

 当運営委員によると、避難所立上げ(避難者受入れ可能状態)に、昨日3時間も掛かったとのこと。平常時でも、これほど時間がかかることを考えると、運営委員が何人参加可能?の発災時のためには、もっと実践を考慮した訓練が必要と感じた。
 特に庶務班の班長は女性で、避難場所の内容について自ら説明をされ、女性らしい感覚が感じ取られた。避難者の半数は女性となることから、運営委員幹部に女性が居られることの重要性を、当委員会は認識しておられるためと思った。今回の訓練で、各場面で参加者への説明役となッた当運営委員たちにとっては、素晴らしい訓練になったと感じた。

 一方、今日の訓練参加者(実際の発災時には、各拠点で運営委員役になる人たち)は説明を聞き、状態を見学することが中心であることから、ぜひ各自の拠点で避難所開設状態の作上げ、説明役の体験は、ぜひ行うべきを感じました。

 また、避難所は発災当日の開設だけでなく、長期にも亘る可能性があることを考え、そのための運営面の訓練も必要と感じました。