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体育館の壁には、大きく「つなげよう!笑顔のバトン 20の宝を見つけよう」と書かれた布が貼り出され、その下には、子どもたちの思い思いの将来の夢が書かれた紙が、花びらのように壁一面に貼られていた。「将来の夢は、有名な学者になること!」「柔道の選手になってオリンピックに出る!! そして金メダルを取る。」「航空管制官になることです!たくさん勉強して夢を果たしたいです。」「森を守る人になりたいです。理由は自然が減ってきているからです。」などなど夢がいっぱい。 会場となった同校体育館には、横浜市教育委員会の神山指導主事、泉区の藤田穣治区長をはじめ、歴代校長・副校長、歴代PTA会長・役員、泉区内小学校校長・PTA会長、近隣幼稚園・保育園園長、地元自治会関係者、地域の諸団体関係者など200名近い人で、設けられた席はいっぱいになっていた。 実行委員長の山川昌一氏、飯塚行夫学校長、教育委員会神山氏、藤田泉区長がそれぞれ挨拶。早期からの英語教育の充実、田んぼでの稲作り、4泊5日の校外実習、地域との連携した防災訓練、地球温暖化を考慮した緑のカーテン、同地域にあるフェリス女学院大学学生の協力など、横浜市内でも同校のユニークな教育実態について語られていた。そして今後とも、地域を巻き込んだ、連携した取り組みで、ますますの発展を、と激励していた。 その後、山川氏から、飯塚校長に法被と名盤の記念品贈呈が行われた。 祝賀会の前には、子どもたちの楽団演奏や贈呈された法被を着ての太鼓演奏が日ごろの練習の成果を披露していた。 祝賀会では、連合自治会・町内会会長や、開校準備にかかわった長老、初代校長、教職員代表などが、それぞれお祝いや激励や思い出を語っていた。 最後のアトラクションとなったPTAコーラスグループによる斉唱まで、場内のあちこちの席では話が盛り上がっていた。 |
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