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挨拶する藤田区長 |
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「緑園の街ができた当時の活気が今失われつつあると感じている。そういった意味で、街を活性化させる必要性を痛感した1年でした。」と開会挨拶で語るのは、緑園連合自治会の石田和雄会長。平成22年度(第5回)総会が、5月29日午後、緑園サンステージ西の街ホールで開催された。来賓として出席した泉区の藤田穣治区長は、区全体としても高齢化が進んでいること、特にいつ起こるかわからない地震に対し、要援護者対策を区全体として取り組むこととしており、区内12連合のうち9連合で取り組みが進んできている。各種施策に協力を願いたい、と語っていた。
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(上)石田連合会長
(下)議長と書記 |
昨年度の事業報告として、夏祭り、敬老祝賀、運動会、新年祝賀会など恒例事業のほか、重点事業として、緑園中学校設置推進、緑園地区活性化委員会活動、などが報告された。
新年度事業計画としては、恒例事業のほか、@緑園中学校設置推進事業として、昨年度実施した署名活動を基に、議会、市、教育委への働きかけを行う。A緑園の街活性化活動として、同委員会の検討結果の実現に向け活動する。B緑園都市コミュニティ協会(RCA)との連携を模索する。C防犯活動の強化を図る、としている。
質疑では、今年度からスタートした「地域福祉保健計画」について、各地区連合とも各地区社協と連携した取り組みがされている。ぜひ、今回の重点施策として正式に採り上げてほしい、との意見に対し、活性化委員会でも要援護者対策がテーマとして挙がっている。また、誰でもが立ち寄り、話し合い、意見交換ができる「居場所づくり」を、という意見に対し、地域福祉保健計画としても採り上げげているテーマであることから、連合としても協力していくとしていた。
自治会館・クラブハウスの積立金の件から、修繕・建替えに当っての行政からの助成問題、居場所としての活用案など話しが発展し、今後具体的に検討するとしていた。
総会に先立って、永年在職し、地域に功労したとして、4丁目西自治会の村井匡法さんが表彰された。 |