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第4回 緑園連合自治会 総会
連合自治会の機能強化と中学校実現に向けて

石田会長
挨拶する石田会長
 緑園連合自治会の平成21年度[第4回]総会が、5月31日(土)午後、緑園西の街サンステージで開催された。各自治会役員、各種団体代表などが参加し、2時間半に亘って熱心に審議が行われた。

 緑園も成熟しつつある街となり、今後衰退へと移ることも考慮に入れ、連合として何ができるか、将来に向けどんなイメージを持つべきかという視点で、新年度の事業計画として @恒例の事業は継続、A子どもたちの故郷意識確保と高齢者が安心できる住環境の実現、B連合自治会の機能見直しと充実を志向する、としていた。連合活動の見直し・充実については、@事務局常駐化検討、ARCA・活性化委員会・大学・外部コンサルタント等との連携、そして具体的重点活動として、@中学校と住民拠点の確保、A街の活性化ビジョン確保、B自治会館・クラブハウスの法人化を挙げていた。

 総会に先立ち、自治会役員等の永年在職者6名に対し、泉区副区長から表彰状が贈呈され、続いて副区長からの挨拶で、総会がスタート。

 冒頭、石田連合自治会長から、自治会活動に関する一考察として、@緑園というまちの価値として、まず街の特性を知ること、A自治会の役割として、行政の窓口、住民の親睦・交流、街の保全、住民ニーズの把握などがあげられるが、どこまでできるか。そういったことから、B将来展望として、20年後の街のビジョン、住民の新陳代謝は、若い人は、自治会活動だけで、どこまでできるか、などについて考えを語った。

 平成20年度の取り組みで特徴的なものは緑園中学設置推進で、新橋、岡津、戸塚区名瀬など緑園地区以外の自治会を巻き込み協議会の立ち上げ、実現に向けての課題検討、各議員、区役所との折衝などを続けてきた。決算報告では、各種団体に資金的補助をしているのに対し、それら団体の決算報告を、という意見もだされていた。会則変更で役員の任期が1年から2年に変更となったことで、新役員選出も合わせ行われた。
副区長の挨拶 永年表報を受ける皆さん
副区長挨拶 永年表彰を受ける皆さん