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体育館で開かれた地域懇談会 |
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岡津中学校区の地域懇談会が、7月3日(火)夜7時から岡津中学校体育館で開かれた。参加したのは、中川、新橋、緑園、上矢部の4地区の連合自治会長始め、各自治会・町内会長、緑園東・緑園西・新橋・岡津・上矢部の各小学校長他職員・PTA役員、新橋地域ケアプラザ所長、泉の郷施設長、当中学校生徒の保護者達。生憎の大雨にも拘らず、大勢の人たちが、体育館に集まっていた。
今日のテーマは、「災害から子どもを守る〜地域でできること〜」。冒頭、学校側から、大地震発生・大規模地震警戒宣言発表時の対応についての横浜市立学校の取り決めについて説明。@登校前(生徒は自宅にいるとき)は、登校を見合わせ、自宅待機、A登下校時は、生徒が学校の近くにいる場合は学校に、自宅の近くにいる場合は家に戻る。B登校後の場合、大地震の場合は保護者または代理が必ず学校に迎えに来てもらう。それまで生徒を学校に留め置く。警戒宣言発令の場合、原則授業を打ち切り、保護者が家にいる場合生徒を帰宅させる。不在の場合、保護者が迎えに来るまで、学校に留め置く。
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連合単位に、かつ幾つかの
ブロックに分かれ分科会 |
4連合地域に分散し、分科会に移った。3・11時点の状況、その後の各地域、学校での動き、訓練状況について話が弾み、連合単位で話の内容について報告された。家庭での親子の話合い、隣近所との話し合いと顔見知りとなっておくこと、登下校路を中心に危険個所の洗い出し、継続した訓練、災害時を想定し、いろいろイメージをしてもらう、子どもに自分の身は自分で守ること(自助)の訓練を、といったことを進めるべきといったことが報告されていた。また、特に昼間は大人の健常者は仕事で地域に不在ということもあり、中学生は大きな力になり、積極的に防災活動に参加してもらいたい、といった声もあった。
学校としても、地域で行われるイベントで中学生の活躍の場面を作ってほしい。声を寄せてもらい、積極的に対応したい、と語っていた。 |