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恒例の 春の “花の頒布会”
緑園のあふれる街に 〜

雨の中、思い思いの花を選ぶ住民
雨の中、思い思いの花を選ぶ住民
 「私たちの街を緑と花のあふれる美しい街にしよう」を合言葉に「緑園都市コミュニティ協会(RCA) 緑化推進委員会主催で、恒例となった春の“花の頒布会”が 5月28日(土) 9時から緑園東小学校校庭を借用して行われた。

 今年は、台風2号の影響もあり、梅雨入りが昨年に比べ12日も早まったこともあり雨模様。それにもかかわらず、この会を心待ちにしていた住民たちが9時には大勢押しかけていた。

 校門の中では、校庭の端に花篭が積んであり、雨具を着て傘を差した人たちがそれを取り、思い思いにお好みの花々を選びながら載せていた。一杯に入れた篭を手に提げた人たちが、次々と校門から出て行く。世話役のRCA役員の方たちは、雨具の完全武装で、案内や花の補充や整理をしたり、校門の外では交通安全のための見守りなどを行っていた。 
  休日出勤で、たい肥を配る先生たち
  休日出勤で、たい肥を配る先生たち


毎回順番待ちで行列となり、花も普段は校庭に広く拡げられているが、さすがに雨の影響で、行列はできるほどではなく、花も校庭の端に並べられていた。 
 また、緑園東小学校の給食の残さいを活用した堆肥が当小学校の丸山副校長以下教職員により、今年も無料で配布され、皆喜んで持ち帰っていた。

 RCAでは、毎年春秋に花の頒布会を催しており、住民たちは、自宅の庭やプランターに植える花が気楽に購入できることから好評で、この会も今年で25年目になる。
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