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| これから始めます！ |
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年末が近づいてきた１２月１８日（日）早朝、雲ひとつない晴天に恵まれていた。植え込みの中は霜柱も出来ているほど、冬本番の寒さの中、大勢の人たちが箒，熊手を持って緑園の街中、あちこちの道路を清掃していた。
緑園連合自治会、緑園都市コミュニティ協会(RCA）主催の恒例となった年末一斉清掃が住民をはじめ、フェリス女学院大学の学生（留学生も）、教職員、RCA公認サークルのメンバーなど総勢500名を超える人たちが参加して行われた。遊歩道の【四季の径】 をはじめ、緑園都市駅周辺、フェリス通り、各丁目のメイン道路など、緑園内の幅広い地域で行われた。
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子どもたちも一緒に |
落ち葉、空き缶、雑誌など分別収集で集められたごみの袋は、参加した子どもたちや、少年野球チーム「ラビー」のメンバーがリヤカーを引いたり、押したりして、集積場所に運搬、大人顔負けの大活躍をしていた。
清掃終了後には須郷台公園 (6丁目) に集まり、自治会の女性部・婦人部が用意した温かいお汁粉が振舞われ、暖を取りながら、みな綺麗になったなあと言いながら、晴れやかな顔で住民同士歓談していた。
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| 集積場へ運びます。 |
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今回の清掃では、放射線量に関して住民の不安を考慮し、側溝の清掃や溜桝の泥の搔い出しは控えるよう、事務局から通達がなされていた。また、善意銀行へ寄付されたマスクが泉区社協から提供され、希望者に配布されていた。
事務局では、「街を美しくするこのイベントは、年末の恒例事業となったが、住民、学校など地域の皆が一体となって協力してくれてありがたい。これからも、この協力の姿勢が続いて欲しい。」と語っていた。
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| 温かいお汁粉を、どうぞ！ |
こんなに集まりました。 |
当地区では、春秋の｢花の頒布会」や遊歩道での ｢花壇作り｣ など、街づくり組織のRCAだけでなく、住民が自主的に ｢美しい街づくり｣ に熱心に取り組んでいる。美しいまちなみを創り、育てるために住民が積極的に取り組んでいる地区の中から、全国的にも優れた地区に対して授与される都市景観大賞「美しいまちまみ優秀賞」や「緑の都市賞」の地域緑化部門で最も高い評価の国土交通大臣賞を受賞している。
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