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緑園夏祭り大会
子どもたちも一緒に盆踊り

櫓の周りでは盆踊りする人も増え始めました
櫓の周りでは盆踊りする人も増え始めました
 8月2日(土)、緑園夏祭り大会が緑園東小学校校庭で盛大に催された。夏空が広がり、強い日差しが照りつける中、開始時間の午後5時には、すでに大勢の住民たちが集まっていた。
留学生も異文化体験に
留学生も異文化体験に

 広い校庭の周辺には、大会本部のテントのほか各丁目や各種団体、商店街、学校の先生のテントがずらりと並び、それぞれのテントでは、焼き鳥、焼きそば、綿菓子、いろいろな飲み物などの屋台のほか、金魚すくい、輪投げなども催されていた。日が沈み、暗くなるにつれ、ますます人が増え、各テントの前には長い行列ができ、広い校庭もラッシュアワーのような混雑状況になっていた。

 お馴染みとなった緑園東、西小学校児童による元気いっぱいの「子どもソーラン」、破天荒グループによる威勢のいい「ハマこいそーらん」で、まず夏祭り気分に。校庭中央には櫓が組まれ、その上では太鼓演奏と舞踊グループなどのお母さんたちによる盆踊りが次々と催されていた。櫓の周りでは、お父さん、お母さんたちと一緒に小さな子どもたちも、櫓の上の踊りをまねしながら踊り、この夏祭りを盛り上げていた。フェリス女学院の緑園キャンパスで勉学中のインドネシア、中国(四川省)、台湾からの留学生たちも、在日中の異文化体験のいいチャンスだとして、参加していた。中には、RCAから提供された浴衣姿で上機嫌。
 
 最後の抽選会では、歓喜の声をあげる人、ため息の人など最後まで賑々しい祭りであった。

小学生の「子どもソーラン」 破天荒の「ハマこいソーラン」 テントの前は人だかり
小学生に「子どもソーラン」 破天荒の「ハマこいソーラン」 テント前は人だかり