川原田講師の指導でスタート

　LEGO マインドストームを使った第2回の「ロボット製作体験」が、7月13日（日）緑園地域交流センターで小中学生を集め開催された。小中学生たちは作り上げたロボットをと曲がりくねったコースで走行させ、完走する度に拍手と歓声が上がっていた。

　今回採用のLEGOマインドストームは、自在に組み立てることができるLEGOブロックを想像力、創造力を刺激しながら組み立て、コンピューターを使って自分の作ったロボットに動作プログラムをインストールし、その指令どおりに動かすことで、好奇心を湧きたたせ、無限のアイデアを引き出させるだけでなく、指令通りに動くことで、「できた！」という達成感が得られる、としている。

　参加者は二人一組となり協力しながら、講師の横浜国大川原田康文准教授の指導のもとに組み立て、前進・停止・後進、円走行、線に沿っての走行などロボットへの動作プログラムのインプットをし、実際に試行させていた。組み立て方やプログラムが間違っていれば、ロボットは思い通りには動かない。子どもたちは「なぜ？」「どうして？」を何度も何度も繰り返していた。

　最後に、設定されたコースを全員が交互に走行させ、時間を競っていた。また、世界戦と同じコースを設定し、今年の予備選でもある神奈川大会に参加予定の子どもが全員の見守る中、挑戦していた。

まずブロックの組み立て	プログラム・インプット	設定コースでタイムトライアル