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組み立て、とソフトのインストールに挑戦 |
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「レゴロボット製作体験講習会」がNPO ヨコハマ Robot Science(代表:川原田 康文)が主催、緑園都市コミュニティ協会(RCA)、フェリス女学院大学の協力のもと、6月27日(土)と7月11日(土)、フェリス女学院大学の教室等を利用して開催された。
今回の講習会は、8月に開催されるWRO(World Robot Olympiad)日本大会へのチャレンジを目指した内容で、それに向けた受講者は緑園以外からも多数参加していた。緑園では、小学校の協力も得て、緑園東、西の小学生も参加。今回、新しく参加した小学生14名(3年生12名)は、友達と、中にはパパ付き添いで、また1人で、初歩的なやさしい課題から一つずつ真剣に取り組んでいた。
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何度も繰り返すテスト走行 |
横浜国大の河原田准教授の指導や同大学の学生たち、フェリス大学の内田さんのサポートを受けながら、ロボットの組立て、記憶させるソフトの選択の上、パソコンからインストール。床に据えられたコースでテスト走行を繰り返していた。直線だけでなく、曲線や回転、障害物乗り越え、壁に当たって方向転換などのコースは、大会で実施されるコースを模したもの。このコースから脱線するもの、途中で停止してしまうものなど、そのたびに自席に戻り調整を繰り返していた。
WROは、世界中の子どもたちが、各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテスト。市販ロボットキットを利用するので参加しやすい。科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われる。
教育的なロボット競技への挑戦を通じて、子どもたちの創造性と問題解決力が育成される、としている。
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