RCAコーナー | 緑園トピックス

小学生のソーラン踊り、中学生の吹奏楽などで盛況裡に
街の発展にご経験、お知恵をぜひお借りしたい!
緑園地区の敬老会

広い会場もいっぱいに
広い会場もいっぱいに

 9月21日(祝・月)「敬老の日」の午後 2時から、75歳以上の高齢者が参加し、「緑園敬老会」が盛大に開催された。この会は緑園連合自治会主催のもと、緑園地区社会福祉協議会、緑園地区民生委員児童委員協議会のほか、同地区の各種団体の協力のもと、緑園地域交流センターで催され、敬老会記念品のお菓子が、77歳、88歳、99歳の方にはお祝い品が贈呈された。 
 第1部では主催者代表、駆けつけた泉区長ほか来賓により、「日本の繁栄を築かれた皆さんは、その間いろいろなご苦労・難局を潜り抜けられてこられた。この街の発展にそういったご経験を、お知恵をぜひお借りしたい。そしてこれからも少しでも長くお元気でお過ごしを。」と祝辞が述べられていた。高齢者代表として、南北緑友会代表の佐々木康二さんは、「こんなに大勢の者を、心温まる会にお招きいただき感謝しているとともに、うれしく思っている。これからも自らの健康維持に努め、互いに助け合い、元気で過ごしていきたい。」と謝辞を述べられた。

岡津中の吹奏楽部の演奏
岡津中の吹奏楽部の演奏

 第2部では、岡津中学校吹奏楽部40名により、今日のこの日のために練習してきた成果を真剣に演奏していた。事務局からの要請による、皆生まれる前の曲である「リンゴ追分」、「愛燦々」などを、指導された先生の不安も吹き飛ぶほどの演奏に、会場から大きな拍手が続いていた。続いて緑園西、東小学校から、それぞれ選ばれた子どもが「子どもソーラン」を元気いっぱい、舞台上を跳ねまわっていた。参加者たちは元気をもらった、と話していた。歌手の朝比奈京子さんの歌と、またそれと合わせた住民による踊りと会場は最後まで盛り上がっていた。、

 第1部と2部の間では、泉消防署緑園出張所長から、火災による犠牲者の大半は高齢者で、それも逃げ遅れによる者。ぜひ火災についての注意点と火災警報器取り付けについて説明があった。
 
  緑園地区は開発後21年という若い街という関係から、高齢者率は低い方。しかし、高齢化は確実に進んで来ている。今回の「敬老会」は、高齢者を敬うとともに、そういった背景から、当地区の福祉計画のテーマとなっている「誰でもが気楽に手を差し延べる」街にすべく、住民同士のふれあいの場として催されたもの。 

緑園西小(左)、緑園東小(右)の児童によるソーラン踊り 緑園西小(左)、緑園東小(右)の児童によるソーラン踊り
緑園西小(左)、緑園東小(右)の児童によるソーラン踊り