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人口減少時代は地域間での定住人口の奪い合いで、上記状況への対応として、街の総合力の向上が必要。自然環境、生活環境、充実した子育て環境、中高大教育・地域における風土などの教育環境、安全・安心な街、スポーツ・文化をもつ環境、エコ意識の高い街、街並みの美しさ、課題を解決していくコミュニティ力などが、それらの要素となるのでは。 特に、高齢化に対しては、特に生活環境、地域での支え合い、在宅や連携された地域での医療体制などだが、当然地域だけでは果たせなく、行政、企業、NPOなどとの役割分担が欠かせない。
泉区長 高橋和也氏による緑園新春講演会「泉区の歴史・現在・未来〜そして緑園は?」が2月16日(土)緑園都市サンステージ西の街ホールで開かれ、緑園の状況と課題に対し、将来に向けた人口推計からの見解を語った。 泉区については、鎌倉時代からの歴史、現在日本が置かれている時代認識とそれを打開するために、泉区としての目標と施策、地域協議会・地区経営委員会といった「新しい地域自治の仕組み」について、パワーポイントで詳細に説明。 特に未来に向けての布石として行っている “攻め(活性化)” としての9つの戦略を進めているとして「農」、「商業」、「伝統文化」、「多文化共生」、「エコ」、「田園ルネッサンス」、「ビッグ3プロジェクト」、「観光」を紹介。“守り(超高齢社会への備え等)” として、「将来人口推計等」、「地域福祉保健計画」、「健康づくり」、「大地震への備え」といった4つの戦略を進めているとし、特に人口推計については、12連合別に、地域特性別に、年齢構成別にといった内容に熱弁を振るった。 |