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細かい雨が降る中、お邪魔した。玄関を入ると「あかちゃんのいえ」の責任者の内田主任が出迎えてくれた。さすが真新しい。室内は木製で、樹の質感、適度な木の柔らかさ、暖かさ、が感じられた。
ここ「あかちゃんのいえ」は、緑園なえば保育園の分園で、本園からは徒歩1,2分のところ。住宅街の中、ということもあり、建設に当って、また建設中にも、近隣住民との話し合いを重ねながら完成。4月8日から開園となった。0歳児15人、1歳児10人、合計25人の園児を預かっている。今日は内覧会ということで幼児はいなかったが、保育士さんが何人か仕事をしていた。
本園では定員外入園を行なって来ており、引き続き高い保育ニーズが予想されることから、泉区における待機児童解消の一環として設立されたとのこと。 すでに、緑園地区社会福祉協議会の後藤会長ほか数人が、向田園長の説明を受けながら園内を見て回っていた。 われわれも、園長と主任の案内で、園内を隈なく案内してもらった。特に幼児対象ということもあり、事故予防の配慮は行き届いている。住宅と同じような雰囲気を設計思想としていることから、快適性が高く、落ち着きのある、過ごしやすく感じられた。床下暖房となっているため、真冬でも、座ったり、寝転んだりしていられるようだ。
「いろいろな人が、一緒に生活しながら、成長していく」という園長の思想にあるように、0歳児、1歳児とも別室ということはなく、幼児用の1階は、どこへも動き回れ、また見渡せる、という配置となっていた。 2階には、会議室、応接室や調理室などがあり、会議室等の利用方法については、地域の人たちの打合せ、話し合いの場所として活用してもらうことなど、有効活用について、今後検討していきたい、と語っていた。 |