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緑園なえば保育園 10周年を祝う会
緑園地区の宝に
緑園の地にしっかり根を張リました

いずみ苗場の会の中村豊久理事長  
 いずみ苗場の会の中村豊久理事長  
「緑園の子育て拠点に」と語る向田園長  
「緑園の子育て拠点に」と語る向田園長  
 緑園なえば保育園が設立10年を迎え、4月28日(土)、同園で「10周年を祝う会」が開かれた。冒頭、(社福)いずみ苗場の会理事長の中村豊久氏は「苗が育つ場、そんな思いを込め 31年前に苗場保育園がつくられ、その苗をこの緑園の地に植え、10年を迎えた。今や待機児童を抱えるほどの状態となり、同じ緑園内に分園を設置することとなっている。これからも地域の皆さんの声を大事にしながら、より充実したものにしたい。」と語った。
  緑園連合長谷川会長
  緑園連合長谷川会長
  緑園地区社協後藤会長
  緑園地区社協後藤会長

 来賓の緑園連合自治会長の長谷川幹夫氏は、緑園も開発してから25年を経過し、今や少子高齢化の波の中にある。現在抱えている課題の一つが少子化。子育てしやすい街であるために、緑園に保育園という子育て拠点があるということがありがたいし、今後とも発展に協力をしていきたい。」と挨拶していた。
 初代の故青木園長と懇意にしていた「子どもの生活サービスセンター神奈川」斉藤悦子氏や設立当初から運営に携ってきた「まめっこひとつの会」代表の神谷ひろ子氏から、それぞれ、設立当初の話、運営に当っての心意気等について語られた。

 緑園なえば保育園の向田まり子園長は「“地域に根差す、地域とともに育つ保育園”をまさに実現すべく10年の歩みでした。地域の各種イベントに参加させてもうとともに、地域の団体、人達とも交流を図る機会を作っていただいた。子どもたちには、強い気持ちを持ち、一生懸命になる、そんな子に育てたいと思っている。第1期生が今年中学3年生になる。これからも、地域に溶け込み、緑園の子育て拠点として歩んでいきたい。」と結んだ。

 挨拶後、第2部として緑園地区社協会長の後藤登美雄氏の乾杯で軽食と歓談、そして保育士さんなど職員の演奏、合唱となった。最後には開場全員で同園創作の『あの山を登ろう』を合唱し終了となった。筆者が感動した第2小節のみを下記に記す。 
地域だけでなく、歴代の関係者 職員全員で合奏
あの山に登ろう(第2節)
どんなに辛いことも
どんなに悲しいことも
どんなに苦しいことも
きっと乗り越えてゆける 
仲間に支えられて
仲間と一緒に行こう
辛いこと、悲しいこと
仲間が消してくれる 
 
大きな、あの山 何時かみんなで登ろうよ
大空を飛ぶように 大きくまっすぐ生きよう 
 地域だけでなく、歴代の関係者 職員全員で合奏