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挨拶する高橋泉区長 |
中川・新橋・緑園地区の民生委員・児童委員協議会合同の研修会が6月10日(日)、緑園地域交流センターで行われた。中川地区から新橋、緑園地区の分離後に始まったもので、今回は21回目。幹事地区は毎年持ち回りで今回は緑園地区が担当となった。当3地区の人口は泉区全体の約3分の1を占めている。高橋泉区長のほか区役所幹部、泉区社協会長、事務局長、新橋地域ケアプラザ所長、岡津中・指導教諭、緑園東・西小学校の両校長のほか3地区の民児協メンバー、地区社協会長などが参加した。
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皮膚摩擦の前と後での差を確認 |
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第1部として、新中川病院の理学療法士の間野和貴氏が「皮膚を動かすことから、身体が変わる」と題して講演を行った。手の甲、腕、肩、前首、後ろ首と自ら次々に擦り、示し、それを全員に模倣させ、その都度、どう変わったかを全員に確認。どこの皮膚を優しく擦ると、身体のどこの部位の柔軟性が増すかを説明。参加者は実際に擦り、確かに柔軟性が上がったことから、皆納得していた。身体の柔軟性があることは、怪我をしないことに繋がるので、自分で、家族で、仲間で、是非優しく皮膚擦りを、と推奨。また、ストレス解消、心のケアーにもつながる、と述べた。
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皮膚摩擦の効用を語る間野講師 |
運動器障害は50歳以降に多発している。年齢と共に「階段を上るのに手すりが必要、15分くらい続けて歩けない、片足立ちで靴下がはけない、横断歩道を青信号で渡りきれない、家のなかで躓いたり滑ったりする」といった症状が現れることに対し、開眼片脚立ちを左右1分間ずつ、さらにスクワットを深呼吸するペースで5〜6回を1日3回繰り返すことを実行するよう勧めていた。
第2部は、懇親会となった。それぞれの挨拶では、地域のつながりといった中でも、孤立化など課題は多く、できることから、皆で知恵を出し合って進めよう。また皮膚の手入れと同様地域も手入れが必要、絆も手入れ次第、といった声も聞かれた。
緑園住民の演芸も挿み、行政、学校、施設、民児協が互いに交流を深めていた。 |