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誰でも、気楽に、おしゃべりと情報交換の場
大人の居場所 ”ふらっと”
緑園地区民生・児童委協議会

この会の前段は、少し勉強の時間   
この会の前段は、少し勉強の時間  
 年齢、性別、世代を超え、誰でもが気楽に集い、おしゃべりができる「大人の居場所」 “ふらっと” を久し振りに訪れてみた。〝ふらっと” は、2010年11月にオープン、発足当初は参加者も少なかったが、最近は常連の人もおり、大分増えてきているそうだ。

 緑園地区民生委員児童委員協議会が毎月1回、主催する “ふらっと” の6月例会が11日(火)緑園地域交流センターで開かれており、集まっていたのは、主催者側の思惑通り、高齢者ばかり20名強。男女ほぼ半々で、それぞれの話題が違うのか、女性ばかりのテーブル、男性ばかりのテーブルと鮮やかに分かれている。主催者側がそう誘導した訳ではなく、自然とそうなったそうだ。民生委の人たちが、お茶やコーヒーのサービスをこまめに行っていた。また、テーブルの上には簡単なつまみのお菓子が盛られていた。参加費は無料とのこと。
  最後は、全員で、思いっきり発声
  最後は、全員で、思いっきり発声


 今日は、泉区役所福祉保健センター高齢・障害支援課の川原さんが、実習をかねて北里大学看護学部の学生2人を連れて、季節がら「熱中症」について話をしてくれていた。また、新橋地域ケアプラザの西隈所長が介護保険など介護に関する情報を提供していた。

 前段の勉強タイムが過ぎると、テーブルの各所で話が弾む。そこを川原さん、学生、西隈さん、スタッフの民生委の人たちがその輪に入ったりしている。一角では、血圧測定や相談コーナーも設けられ、気楽に適時立ち寄っていた。
 しばらくすると、いよいよカラオケタイムに。やはり、リードしてくれる人が参加者のいて、その内、デゥエットどころかグループで、また全員で合唱といった様子。

 緑園も高齢化が進み、こういった場所の設置が強く求められてる。現在月1回の開催だが、常時開かれている居場所が欲しいとこるだ、とスタッフは語っていた。