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400人近い住民参加で
寒さに負けず、声を掛け合い、走ろう! 歩こう!
緑園ジョグ&ウォーク2007


まずは、入念に準備体操
まずは、入念に準備体操
 路面はまだ濡れていたが、雨が上がり曇り空の中、2月10日(土)早朝から、家族連れ、友達同士、幼い子から高齢者400名近くの住民が、緑園東小学校に集まってきた。

 今回が初の「緑園ジョグ&ウォーク」が緑園連合自治会主催、緑園東小学校、フェリス女学院大学、セントラルスポーツ緑園都市の協力、HACドラッグストアー、サンモール商店街協賛で開催された。ジョグ&リレーおよびウォーキングでは初級、中級、上級コースが設けられ、それぞれ自分に合ったコースを選んで参加し、親睦を深めながら楽しんでいた。

 ジョグ&リレーは当小学校隣の中学校建設予定地周辺、ウォーキング初級はフェリス女学院大学内でのエコ・キャンパスツアー、中級、上級は緑園に隣接する自然公園内を、「のんびりコース」、「健脚コース」でそれぞれ行われた。自然公園内の梅林では満開に近い樹々もあり、「わ〜もうこんなに咲いている〜」と話しながら歩いていた。

 2月にしては温かいとはいえ、寒空の中、ジョギングでは大汗をかく人、ウォーキングでも汗ばむ人もいたが、校庭に戻ってきての熱い豚汁のサービスには長い列ができていた。

 車椅子で参加したNPO法人アニミ理事長の服部一弘(通称:たろ)氏は、横浜はどこも坂が多いが、ここ緑園も長い坂があり、車いすの人だけでなく、高齢者にとってもつらい。途中踊り場的に一休みできるところ、そしてベンチがあるといい。また歩道の車止めも目立つ工夫がほしい。そしてすべての人にとって優しい街になることを希望している、と語っていた。
 ゲスト参加した近藤明彦氏(慶応義塾大学教授:体育研究所)は、スタート前、ウォーキング途中、終了時にウォーキングや健康についてだけでなく、コミュニケーション・ジョグ、ウォークの大切さを強調、明日から今日会った人には「ひとこと声かけ」を提案、それがコミュニティの展開に繋がると語っていた。
自然公園内の梅林脇をウォーク 自然公園内の山くだり
自然公園の梅林脇をウォーク 自然公園内の山くだり