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正しい歩き方教室
緑園の街を闊歩し、健康に!
緑園地区保健活動推進員会

  指導のポイントを意識して、まず全員で歩いてみる
  指導のポイントを意識して、まず全員で歩いてみる
 @靴底の減り方が均等でない A肩こり、ひざ痛、腰痛 B雨の日のドロ撥ね C脚のトラブル D両方の腰に付けた歩数計のカウントが異なる、といったことに心当たりのある人は、今すぐ改善を!と緑園保健活動推進員会は「ウォーキング講習会」開催に当って、住民に呼びかけた。
足先、踵の上げ方練習  
足先、踵の上げ方練習  

 この講習会は、5月20日(日)午後、緑園地域交流センターで開かれ、大勢の参加者が集まっていた。講師はNPO法人ウォーキング研究所理事の駒崎優さん。まず、セルフチェックとして、前段の項目につき、問いかけ、足の上げ方、手の振り方など正しい歩き方の基本説明から始まり、全員で実際に歩いてみる。また二人一組となり、先生指導のポイントを意識して、交互に歩いて、その良い点、おかしい点を指摘し合っていた。

正面から見た正しい・美しい姿勢 
 頭  真直ぐ上に引き上げられた気持で
 目  遠くを見つめ、目線は水平に
 顎  接地面に対し平行になる角度に
 首  左右に片向かず前後に倒れず垂直に
 肩  両肩の高さは左右を揃えて
 腹  軽く引き上げ、緩めない
 背中  背筋を軽くい緊張させ上にあげる
 膝  両膝の内側がつくよう心掛ける
 爪先  両親指の間を4〜5cm開ける
 踵  両方の踵はしっかりと付ける
NPO法人ウォーキング研究所資料より
 
  3分間ウォーキング
   3分間ウォーキング
  左表を読み上げながら、その状態を各自意識して立ち、残りの人にチェックしてもらっていた。そして、全体を2班に分け、交互に3分間ウォーキングを行わせ、3分で自分の歩数が、どの程度かも確認させていた。この3分間ウォーキングをまずしっかりと、次の3分間はのんびりとの繰り返しの1日20分程度で十分効果が出る。根性や体力は必要なく、自分の体を正しく使うだけ。この「バランス・ウォーキング」は、体力が衰えても無理なくできる。

 明日のゴミ出しから、この歩き方を実践してほしい、との発言で笑いが起こっていた。