フェリス女学院大学キリスト教音楽研究所主催のFerris Summer Concert 2013が 7月11日(木)、同大の緑園キャンパス内チャペルで開かれ、緑園住民、横浜市民などが席を埋め尽くし、美しいハーモニーに耳を傾け、真夏の夜のひと時を楽しんだ。
出演したのは、同大音楽部の1年生から3年生を中心とした学生たちで、女性合唱曲、賛美歌など17曲を、途中休憩をはさみ、2時間にわたり日頃の練習の成果を披露した。懐かしい童謡「故郷」や“七里ガ浜の磯づたい…”で始まる「鎌倉」の歌声では聴衆の郷愁を誘っていた。
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土屋教授 |
地域との交流を謳っているこのコンサートには、緑園の合唱サークルの一つ「緑園マザーゴスペル」(RMG)の25名が参加、「アヴェマリア」「ありのままの私を愛して」などを合唱。RMG代表の守屋さんは「学生と緑園の住民がコーラスを通じて、楽しいひと時を持てることは光栄に思います。」とコメントしていた。
なお、このFerris Summer Concert 開催に当っては、同学部の土屋広次郎教授から緑園都市コミュニティ協会を通じ、参加の誘いがあり、一昨年から一年おきに開催される企画で、緑園のコーラスグループも参加している。
終了後、会場出口では「フェリス女学院大学 東日本大震災特別奨学基金」のための支援金募集を行っており、参加者は、それぞれ募金箱に投入していた。 |