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フェリス女学院大学 バリアフリー推進室
同大学祭で、福祉体験ブースを開設

体験ブースでは、車いす、視覚障がい、高齢者疑似、妊婦などの体験コースと、関連資料閲覧コーナーも
験ブースでは、車いす、視覚障がい、
高齢者疑似、妊婦などの体験コースと
各種関連資料閲覧コーナーも
 フェリス女学院大学 バリアフリー推進室は、11月2日(日),3日(祝・月)に開催された同大学祭で、「福祉体験コーナー」を設け、各種障がいやバリアフリーに関する資料も展示するだけでなく、大学祭に訪れた人たちに、車いす、視覚障がい、高齢者、妊婦などの体験を通し、バリアフリーの大切さを訴えていた。また、当推進室で進めている講義の内容や授業の様子を、筆記やパソコン入力によって文字情報として伝える「ノートテイク」の紹介も行っていた。

 当推進室は、今年4月に設立、現在のメンバーは70名に及び、活発に活動している。障がいをもつ学生が、障がいをもたない学生と等しく学び、学生生活を送るために、それぞれの立場で協力しながらバリアフリーを推進するサポート体制の実現を目指している。

 所属する学生スタッフは、障がいをもつ学生の情報支援、移動補助などのサポートを行うだけでなく、スキルアップを目指し、講習会、研修会にも参加している。今年の大学祭でのコーナー開設に先立って、車イス・視覚障がい者誘導・高齢者疑似体験の事前学習会を実施、メンバー自ら、これらの体験を行い、当日に備えていた。
資料を閲覧する来場者 妊婦体験も
資料を閲覧する来場者 妊婦体験も