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卒業する6年生の入場を拍手で迎えるのは、同校教職員初め、来賓者、卒業生の保護者、同校5年生たち。保護者の席を見ると、パパの数の多いのに感心(今の世代は、そうなのか…)。 卒業生を見ていると、小さい児童は大きい児童の肩にも達しないほど体格の差がある。しかし、5年生と見比べると、1年でこんなに差がはっきりするのかと感心する。
国歌、横浜市歌の斉唱に続き、早速卒業証書の授与が始まる。一人一人が順番に壇上に上がり、桃井校長から、一言声をかけられながら証書を受け取る。皆緊張した面持ちだが、予行練習をしたのか、その流れ、歩く姿も、きちっとしていた。 88名の授与が終了し、校長の話に。1年生になった時の様子、各学年での行事から始まり、6年生になって、1年生の給食や掃除をサポートしたり、率先して挨拶運動、プール清掃、パネルディスカッションなどを行い、立派に成長してきました。卒業後には、いろいろなことがありますが、@あなた方は、一人ではない。両親、兄弟姉妹、友達、地域の人たち、先生たちみんなが、あなたたちを後押ししています。A価値あるものに気づく感覚、すばらしいと思う心といった、しなやかな感受性をもち続けてもらいたい、と語っていた。 教育委員会、PTAの挨拶、祝電も含めお祝いの言葉に続き、門出の言葉では、卒業生勢揃いで全員が一言発声と合唱で、5年生もお礼とお別れの言葉を、これも全員が一言発声と合唱で。そして校歌斉唱で閉式となった。卒業生退場では、5年生が笛の合奏で送っていた。 卒業生一人一人、全員からの拍手を受けながら胸を張って、前途に希望と決意を持って巣立ちの一歩を踏み出していった。 |
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