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 緑園西小学校の創立20周年記念式典・祝賀会
笑顔、感謝、夢、つなごう未来へ
 学校、家庭、地域で見守り、育てよう

緑園西小学校の桃井陽子校長の挨拶  
緑園西小学校の桃井陽子校長の挨拶  
 好天に恵まれた11月16日(土)、横浜市緑園西小学校の創立20周年記念式典・祝賀会が、同校体育館で盛大に催された。

  子どもたちのさわやかな歌声が響き渡り、式典が始まる。君が代と横浜市歌の斉唱後、実行委員長、学校長、横浜市教育委員会の挨拶が続く。体育館の壁には、子どもたちの思い思いの絵(6年:私のお気に入りの場所、2年:キラキラシャボンで、など)が学年別に一面に貼られており、子どもたちの思いが浮かんでくる。
  泉区長の下村直氏の祝辞
   泉区長の下村直氏の祝辞


 桃井校長は「緑園地区の計画的まちづくりとともに「教育と文化の緑園」が実現されてきたが、当校および子どもたちはその温かな「まち」の中で健やか成長を育んできた。記念すべき今年のスルーガン「笑顔 感謝 夢 つなごう未来へ」にあるように、子どもたちが力強く夢に向かい、次世代の担い手となることを願っており、私はこれからも、そのお手伝いをしていきたい」と語った。

 教育委員会の小宮氏は「地域や保護者との繋がり、親睦を大事にしてきた当校は、レゴロボット開発に見るように、先端科学技術の取組みには誇りを感じている。幅広い視野を持つ子どもたちの育成に、家庭、地域、学校が一体となっての取り組みに期待している」と語った。
長谷川連合自治会長、感謝状を受ける  
長谷川連合自治会長、感謝状を受ける  

 泉区長の下村直氏と緑園連合自治会長の長谷川幹夫氏からの来賓祝辞の後、「西小を盛り上げる会」会長の長谷川氏に対し、桃井校長から感謝状贈呈がなされた。地域から贈られた法被を着た6年生による勇ましい太鼓演奏で式典終了となった。その太鼓は保護者会から贈呈されたもの。
  体育館の壁一面に、子どもたちの絵が
  体育館の壁一面に、子どもたちの絵が 


 祝賀会では、元緑園連合自治会長の斎藤義春氏の乾杯後、歴代校長を代表し、松尾秀保氏が平成9年当時の運動会を振り返り、当時PTA会長のオリンピック金メダリスト具志堅幸司氏に演技と子どもたちへの指導をして貰ったことを述べ、続いて具志堅氏が登場。

 同氏は後輩への問いに対し、目標に向かい努力することとの返事は優等生的で当然だが、困ったことがあったら相談すること、相談する相手を持つこととの返事に、その大切さを考えさせられた事例を述べていた。
 その後、各テーブルで懇親となり、途中、学校でのいろいろな活動の紹介スライド上映がなされた。
開演前には、子どもたちの歌声が 元PTA会長の具志堅氏のお祝いの言葉 贈呈された法被と太鼓で勇ましい演奏
 開演前には、子どもたちの歌声が  元PTA会長の具志堅氏のお祝いの言葉  贈呈された法被と太鼓で勇ましい演奏