6年1組 37名の児童は「森を増やそう！」と、3月3日（水）11時10分から30分間、3班に分かれ緑園都市駅前で募金活動を行った。この日、駅前では電車で出かける人や駅前ショッピングセンターに買物に来た人たちは、かわいい子どもたちの募金の呼び掛けの声に立ち止まり、笑顔で協力していた。
この授業を採り上げ指導した平先生によると、集まった募金22,996円は「かながわトラスト緑の財団」に寄付するとのこと。当財団は「かけがえのない緑を育み、未来の世代へ豊かな大地を残し、増やしていくため、主に学校や公共的な場所の緑化、丹沢への植樹等の活動」を行っている。 この募金活動を行った子どもたちは「地域のあたたかさを感じた」、「地域との交流が持ててうれしかった」、「みんなの笑顔が見られて良かった」などと感想を述べていた。 これに先立つ3月2日（火）には6年3組が「街をきれいにしたい！」とのことから、緑園都市駅前で11時10分から「ゴミ拾い」を行った。駅前に捨てられていた空き缶、紙やビニール袋など、一部住民の協力を得ながら30分間汗を流していた。 「緑化」とテーマに挙げた6年2組は、校内、校門前のプランターの植え替え活動を行い、道行く住民に潤いを与えている。 将来を担う子どもたちが小学生のころから自分たちの住む街、ひいては地球環境という大きな視点に立ち、思い考えてのこの行動は、緑園にとってかけがえのない財産だ、と住民たちは語っていた。 |
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