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開会時の運営委員長の挨拶 |
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緑園東小地域防災拠点では、毎年6月に学校との合同訓練を行っている。学校では、この訓練で児童に対し、@発災時における避難場所、避難方法を実地に確認する、A家族や地域の人の指示に従い、迅速に避難行動をする、B発災時の対処の仕方を知る、C高学年になるが、防災体験をすることを目指している。
児童の体験では、各自治会町内会指定の<いっとき避難場所>に集合後、自治会等役員の誘導で保護者達と一緒に学校へ。拠点では、消防署指導での三角巾による応急手当と女性消防団指導による減災体操。防災減災を表す言葉の掛け声とともに体を動かす。この体操では一般参加の大人も一緒に行っていた。
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女性消防団による防災減災体操 |
運営委員を中心とした訓練では、拠点本部と各自治会町内会との避難に当っての情報連絡をトランシーバーを使って行ったほか、避難者受付・受入れ、要援護者受入れを行った。一般参加者も含めては、三角巾による応急手当、担架による搬送などの訓練が消防署の指導で実施された。予定していた暗闇体験、車いす体験の一部は時間の関係で割愛された。
参加差は、小学生389名、一般参加者335名、運営委員・小学校・行政・消防署・アマチュア無線・消防団・その他52名、合計776名。
また、炊飯器使用訓練も兼ね、それによる炊出しによるカレ―ライスが参加者に配られていた。昼食後の反省会の後、防災資機材・弥縫の棚卸が、運営委員のもと実施された。
当拠点の運営委員も、年度替わりで変更があり、当訓練が初の体験という人も多く、今後の課題となっていた。 |