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緑園東小地域防災拠点では、毎年6月に学校との合同訓練を行っている。学校では、この訓練で児童に対し、@発災時、避難場所、避難方法を実地に確認する、A家族や地域の人の指示に従い、迅速に避難行動をする、B発災時の対処の仕方を知る、ことを目指している。 同拠点運営委員会では、各自治会・町内会と共同で児童と保護者を含めた訓練参加住民を当拠点まで誘導、受け入れ訓練を行った。それと並行し、拠点本部と各自治会町内会とトランシーバーを使っての無線連絡や各いっとき避難場所での訓練参加者参集状況、そこからの出発、途中の状況等を連絡し合い、情報収集訓練を、さらにデジタル移動無線による区役所への連絡など行っていた
拠点開所式で、訓練参加数が719名(うち小学生404名)と発表され、菅野運営委員長から、横浜市防災計画改正に伴う拠点のあり方、避難者とともに運営していくこと等の挨拶に続き、副島同校校長、区役所、消防出張所、市水道局がそれぞれ挨拶と暗くした体育館の床に皆寝そべって、災害時に避難所で夜を過ごす体験後、学校サイドは学習参観と保護者に対する学校説明会に移った。 一方運営委員会側は、起震車での震度7体験、発電機・灯光器訓練、災害用地課給水タンクからの給水訓練を参加者を3班に分け順番に回って体験していた。また、アマチュア無線協力会のメンバーが、関連拠点との連絡を取り合っていた。 解散後、運営委員は反省会と備蓄庫の総棚卸を実施、終了のなった。 |
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