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| DVDで家庭での防災を勉強 |
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児童が在宅時に大規模地震発生した場合、避難場所となっている緑園東小学校への避難を実地に体験、確認することを狙った訓練が、６月１６日（土）午前、行われた。それぞれの居住地で指定されている
「いっとき避難所」（自治会・町内会の公園）に保護者ともども、中には近所の友達同士で参集。そこから、一定グループごとに雨の中、自治会・町内会役員の誘導で学校へと向かった。
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煙体験前の講義 |
同校地域防災拠点運営委員会では、拠点と各自治会町内会の情報連絡の訓練も合せ行われた。拠点本部と各「いっとき避難所」とは、かなり距離があることから、災害時の停電を想定し、トランシーバーを使っての相互連絡を行った。拠点到着後、拠点運営委員長、小学校長、区役所担当課長のあいさつの後、暗くした体育館の床に皆寝そべって、災害時に避難所で夜を過ごす体験をした。真冬ではないので床の冷たさはないが、腰痛の人には厳しい。また、訓練とは言っても一次持出品として、今日は何を持ってきたか、少なくとも土足禁止の体育館に上履きを持ってくることが強調されていた。
煙体験では、煙で充満された部屋を児童をはじめ全員が順に潜り抜ける体験を行っていた。雨天となったことと起震車故障のため来場不能となったことから、発電機・灯光器訓練は規模を縮小していた。炊飯器・昼食作りでは、炊飯袋による非常食炊き出し体験が行われた。また、体育館では、雨天代替として予定されていた発災時の家庭における安全確保についてのDVDが放映された。
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| 避難所で夜を過ごす体験 |
発電機・灯光器訓練 |
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