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体育館に集まった訓練参加者 |
午前7時30分過ぎに、各自治会町内会のいっとき避難所から、集まった避難者を誘導して拠点へ向かう旨の連絡が防災拠点へトランシーバーで次々に入る。運営委員たちは、それまでに拠点に集合、開設準備や訓練会場の準備に追われていた。小雨交じりの寒空のなか、ダウンジャケットなど防寒着を着込んだ人たちが、8時前後には続々と拠点に到着、体育館に自治会町内会別に並び始める。
今日、1月22日(日)緑園東小学校防災拠点の防災訓練が行われた。7時に横浜市直下型地震が発生、震度6弱という想定。今回の訓練内容は、発災時における救出救護を想定したもので、三角巾による応急処置、負傷者の担架・毛布による搬送、AEDを含めた心肺蘇生法、家具等の下敷きとなり身動きできない人をジャッキを使っての救出、緊急給水栓からの給水が行われた。あいにくの空模様と校庭のぬかるみから、すべて体育館内で行われた。
心肺蘇生法訓練 |
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運営委員は7時30分に正門前に集合、運営委員長(菅野英夫氏)が今日の訓練内容を確認の上、担当を割り付ける。避難場所等の安全点検確認とあわせ、各班はそれぞれ訓練用資機材等の配置など準備にかかった。今回の訓練には、緑園消防出張所(所長以下3名)、水道局(3名)の応援のほか、アマチュア無線による通信確認も行われた。また泉区役所当拠点担当(2名)や発災時に当拠点に駆け付ける行政職員(4名)が参加した。
山川運営委員の司会で、菅野委員長から訓練内容、状況の説明や訓練に参加した消防出張所長、緑園東小学校長、行政職員の紹介の後、各自治会・町内会で別に各訓練に入った。
片づけ終了後、運営委員、学校関係者、行政職員が残り、反省会が行われた。避難のための委員の事前訓練、訓練時間の制約、訓練の目的にあった時間設定、資機材の点検など問題点や意見が交わされていた。 |